・鑑定士とは
はい、あまり馴染みがない職業ですよね。
鑑定士ときいて真っ先に思い浮かぶのはなんでしょう?
なんでも鑑定団?建物鑑定士?犯罪者の精神鑑定?
なるほど、確かにテレビでよく話題になりますね。
ですが、今言っている鑑定士というのはそれらとは違います。
ここでいう鑑定士とは、指紋や筆跡を始めとする様々な事象に関して、専門的な知識と経験を生かして鑑定を行なう人を意味します。
鑑定士を養成する機関、というのはありません。
警察などの科学捜査研究所などがある意味では養成所といえなくもありませんが、鑑定士を育てているわけではありません。
捜査上の手段の一つとして各種鑑定に繋がる技術を開発、教育しているだけです。
国においても民間においても、鑑定士を養成することを目的とした機関はなく、現在鑑定士として社会的に認められるには大きく分けて2通りの方法があります。
ひとつは、上記の警察組織で鑑定を取り扱う部署で経験を積み、退官後に鑑定人として活動するケース。
もうひとつは、現在鑑定人として活躍している人に弟子入りして経験を積み、社会的に認められるように長期に渡り鑑定業務をすること。
どちらの方法でも言えることは、それぞれ経験を積んだからといって公的な資格や役職が得られるということではない、ということです。
また、例外として、資格がないということはいきなり「俺は鑑定士だ!」と宣言して営業することもできなくはありませんが現実的にそんなところに依頼しようとする人はいないでしょう。
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